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不動産の売却時によくある悩みとは?対処法を解説します!

不動産の売却の流れを完全に把握し、迷いなく行える方はごく少数でしょう。
多くの人は、不動産売却における悩みを抱えているはずです。
そこで今回は、不動産売却時によくある悩みとその対処法について解説します。
ぜひご覧ください。

□不動産売却時によくある悩みとその対処法とは

よくある悩みとして最も多いのは、「そもそも何をすればいいのか分からない」という悩みです。
この悩みの対処方法は、不動産売却の流れを把握し、整理することです。

大まかな不動産売却の流れは、不動産会社に査定を依頼して売り出し価格を決定する「準備段階」、不動産会社に販売活動を委託して行う「売却段階」、買主が決定し次第契約をし、引き渡しをする「契約段階」、売買代金を受け取り確定申告をする「最終段階」に分けられます。

不動産を初めて売却する際には、自分が今どの段階にいるのかを把握しながら行うと、進捗の具合がよく分かるため安心して売却できます。

また、売却費用がいくらかかるのか分からないという悩みをお持ちの方も多いでしょう。
不動産の売却に関わる費用は、手数料と税金に分けられます。

*手数料

例えば、不動産会社に支払う仲介手数料、司法書士に支払う登記手数料、測量にかかる手数料などがかかります。

*税金

代表的なものでは、売買契約書を作成する際にかかる印紙税、抵当権を抹消するためにかかる登録免許税、不動産の売却利益に課税される所得税と住民税などです。
これらの税金は、大きい金額であることが特徴です。

□その他の悩みとは

まず、「不動産の売却利益で住宅ローンを返済できるかどうか不安である」という悩みです。
売却代金だけで住宅ローンの残債を消化できない場合は、売却代金と現金を合わせて完済を試みます。

また、買い替えの場合は、売却代金だけでは返済しきれなかった住宅ローン残債を、新たに上乗せしてローンを組むことも可能です。
このローンは住み替えローンと呼ばれ、上記のような悩みを抱えている方にとっては心強い味方です。

次に、「1年以上経っても売却できない不動産の対処法が分からない」という悩みです。
長期間にわたって不動産が売れない場合は、設定価格が高過ぎる可能性があります。
そのため、価格設定を再度試みることをおすすめします。
また、マンションでなければ買取業者へ売却してしまうのも1つの選択肢です。

□まとめ

本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では北九州市周辺での不動産売却を取り扱っております。
不動産売却に関することでしたら、どんなことでも気軽にご相談ください。