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不動産を取得したら税金がかかる?不動産取得税を支払うタイミングを解説します!

不動産には必ず税金が関わってきます。
一度支払えば良いだけの税金もあれば、不動産の所有期間中常に税金がかかるものもあります。
それらの税金の1つである不動産取得税は不動産を取得したときに一度のみかかる税金です。
今回は、不動産取得税や不動産取得税をいつ支払うのかについてご紹介します。

□不動産を取得すると税金がかかる?不動産取得税について解説します!

不動産取得税とは、住宅や土地の購入、贈与などによって不動産を取得した際に、取得した物に対して課税される税金のことです。
登記や有償、無償にかかわらず課税されるため、支払い忘れることがないようによく覚えておきましょう。

しかし、相続によって不動産を取得したケースといった特定の場合には課税されません。

贈与税において夫婦間の贈与の特例の適用を受けた場合や、相続時精算課税制度の適用を受けた場合なども課税対象となります。
また、等価交換によって不動産を取得した場合も課税の対象です。

自分が課税の対象なのかどうかを正しく理解した上で、税金を支払うことが大切です。

□不動産取得税はいつ支払う?タイミングや支払い方法を解説します!

不動産取得税は、各都道府県から送付される納税通知書が届いてから支払います。
この通知書がいつ届くのかがポイントですが、実は、明確な決まりはないのです。
公表されている都道府県もありますが、取得後3ヶ月から半年を目安に設定していることが多くあります。

しかし、通知書が届くまでに1年近くかかるケースもあるため注意しましょう。
不動産取得税は賦課課税方式(税額を計算後、納税者に通知する)であるため、計算に時間がかかってしまうためです。
支払いまでの期間が長くなればなるほど、税金の存在を忘れがちになってしまうため、自治体によっては事前に納税額や納税時期をお知らせしています。

また、納税通知書が届いたらすぐに納税するようにしましょう。
多くの場合、通知書の発行月の月末が期限とされています。
各自治体の役所やコンビニエンスストア、クレジットカード払いなどにも対応している場合があるため、速やかに支払うと良いでしょう。

□まとめ

今回は、不動産取得税や不動産取得税をいつ支払うのかについてご紹介しました。
不動産取得税は大まかに言えば、不動産を取得した際にかかる税金です。
基本的にはどの場合にも課税されますが、例外もあるためしっかりと確認しておきましょう。
納税通知書が届くまでの期間は様々ですが、手元に届いたらすぐに支払うと良いでしょう。

不動産取得税や不動産売却に関してお困りの際は、ぜひ当社にご相談ください。