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相続した空き家に悩んでいる方必見!不動産を早めに売却すべき理由を解説します!

相続した空き家をどうしようかと迷われている方も多いのではないでしょうか。
不動産を賃貸として活用するのか、売却するのか迷われている方には、売却をおすすめします。
なぜなら、長い間不動産を放置してしまうデメリットが多いからです。
今回は、相続した不動産を放置するリスクについてご紹介します。

□相続した不動産を放置するリスク

相続した不動産を放置するリスクは3つあります。

*税金を多く支払う必要がある

土地や家などの不動産は、固定資産税を支払わなければなりません。
住宅用地に対しては特例措置があり、小規模住宅用地の200平方メートル以下の部分にかかる固定資産税は1/6に減額され、一般住宅用地の200平方メートルをこえる部分の固定資産税は1/3に減額されます。

この特例措置により固定資産税は減額されますが、相続した空き家を何も管理せず放置してしまうと、特例措置の対象から除外されてしまいます。
そのため、多くの税金を支払う必要があるのです。

*資産価値が低下する

不動産は適切な管理をしなければ、劣化してしまい資産価値が低下します。
特に、空き家は劣化が早いため注意が必要です。
資産価値が低下すると、買い手が見つかりづらいため売却が難しいです。
相続した不動産を売却したい場合は、後回しにせずに早めの売却をおすすめします。

*トラブルの原因になる

不動産を管理していないと、近隣の方とのトラブルが発生する可能性があります。
空き家の場合は火災が発生したり、ゴミが不法投棄されたりすることもあるので気を付けてください。

これらの3つのリスクを避けるためにも、空き家を相続したら売却するのか、賃貸として活用するのか早めに決定しましょう。

□空き家は活用するより売却すべき

空き家を放置していると、その地域の治安を悪化させることにつながります。
人が出入りしないため、不審者が侵入したり、放火されたりする危険性があります。

相続した空き家をどうするかが明確でない場合は、売却がおすすめです。
空き家を何も管理しないまま放置していると老朽化が進み、いざ空き家を賃貸として活用しようと思ったときに大きな問題が発生していることがあります。
現在、何も手入れをしていない空き家をお持ちの方は、資産価値が低下する前に売却しましょう。

□まとめ

相続した不動産を放置すると、多くの固定資産税を支払う必要が出たり、不動産の資産価値が低下したり、近隣の方とトラブルが発生したりすることがあります。
相続した空き家は賃貸として活用するよりも、売却するほうがおすすめです。
空き家を早めに売却すると、資産価値が高い状態で空き家が売却できます。
空き家を売却するときは売却金額だけでなく、その後かかる税金も考慮しましょう。