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土地を売却するのにかかる期間はどれくらい?専門家が解説します!

「土地を売るのってどれくらいの時間がかかるのかな」
「土地を売る上で重要な考え方ってあるのかな」

このようにお考えの方に向けて、土地を売却するのにかかる期間や流れ、そして売れやすい土地の条件や重要な考え方についてお伝えします。

□土地を売却するまでの期間

土地を売却するまでにかかる期間には個人差がありますが、平均的には3ヶ月から半年程度が目安となります。
その土地が人気である場合は数週間から1ヶ月ほどの短期間で売れることもありますが、そのようなケースはレアです。

具体的には、その土地の価格を査定して大体の金額を決めるのに1週間から1ヶ月ほどかかります。
さらに、買い主と売買契約を成立させるまでに1ヶ月から3ヶ月ほど、契約成立後の手続きに1ヶ月から2ヶ月ほどかかります。

*土地売却の流れ

土地売却の流れは大きく3つに分けられます。

1つ目は、売却活動前の段階です。
土地を売ろうと思ってからいきなり売却活動を始めるのではなく、その前に事前準備や価格査定や媒介契約を結ぶというようなプロセスがあります。
事前準備では、敷地の境界線を確定させたり、所有者の確認を行ったりします。
価格査定では3ヶ月で売れそうな金額というものを算出します。

2つ目は、実際に売却活動を行う段階です。
売却活動とは、広告を打ち出して買い手を集めることです。
基本的に売却活動は当社のような不動産会社がすべて取り仕切るため売り主様が何か特別なことをする必要はありません。
購入希望者が見つかれば、売買の交渉を行います。

3つ目は、売却活動後の段階です。
売買契約が成立すれば、決済を行って引き渡しを済ませます。

*時間がかかる場合

土地の売却に時間がかかる原因として、その土地の境界線が曖昧であるケースが挙げられます。
境界線が明確でないと売るにも売れないので、測量をする必要が発生し結果的に売却活動が長引いてしまいます。

□売れやすい土地と売れにくい土地がある

世の中には売れやすい土地もあれば売れにくい土地もあります。
売れにくい土地の条件は主に以下の3つであることが多いです。

1つ目は、地方の土地であることです。
都市部の土地は比較的スムーズに売却が進みますが、人口が減少している地方ではなかなか売れにくいのが実情です。

2つ目は、立地条件が悪い土地です。
たとえ地方であっても、駅から近かったり近くに大型スーパーがあったりすれば比較的売れやすいです。
しかし、立地条件が悪ければ多くの人は住みたがりません。

3つ目は、売り出し価格が相場価格よりも高いことです。
当たり前の話ですが、相場価格よりも土地が高ければ基本的には売れません。

□まとめ

土地を売却するのにかかる期間や流れ、そして売れやすい土地の条件や重要な考え方について解説しました。
土地売却は誰もが経験することではなく情報量も少ないので困惑される方も多いと思います。
土地などの不動産の売却方法などでご不明な点がございましたら、お気軽に当社にご連絡ください。