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不動産の仲介売却で謝礼は必要?適切なお礼の方法を解説します!

不動産の仲介売却では、仲介する不動産会社が大きな役割を果たします。
不動産売却の際にお世話になった仲介担当者にお礼はすべきなのか迷う方もいるのではないでしょうか。
今回は、世間一般では仲介売却で謝礼をするのかどうかに加え、お礼をする場合には、お礼の適切なタイミングを紹介します。

□不動産の仲介売却で謝礼は不要です!

売り手であるお客様は、取引完了後、仲介してくれた不動産会社に仲介手数料を支払います。
仲介手数料がお礼の役割を果たすため、仲介手数料以外のお礼をする必要はありません。
不動産会社も基本的には商売ですので、仲介手数料をきちんと払えば、手数料以外のお礼をしなくてもその後の態度が変わることはないでしょう。

しかし、お礼というのは人の気持ちを表すものです。
お礼をしたいと思う場合は、する方が良いでしょう。
自分の気持ちに素直に従ったら、それで大丈夫です。

□お礼したい場合の適切な方法

お礼は不要ですが、どうしても感謝の気持ちを表したい場合、お礼を渡すタイミングには注意が必要です。

*物件の引き渡し後

不動産売買では契約が終わったら完了ではありません。
無事に物件の引き渡しが終わるまでは、仲介する不動産会社も気を抜けないのです。
そのため、お礼を渡すのは引き渡しや決済が終わり、取引が全て完了してからの方が良いでしょう。

物件の引き渡しは、契約が締結してから約1か月後に行われることが多いです。
売買契約が済んだ後に、お礼の品を考え始めるのがちょうど良いでしょう。

*実際に会う時や郵送が良い

仲介してもらう不動産会社の顧客は、1人だけではありません。
仲介担当者も多くのお客様の対応をしています。
仲介担当者は忙しいため、わざわざお礼を渡す時間を空けてもらうことは避けて、実際に会う時や郵送などでお礼を贈ることをおすすめします。

実際会う時といえば、物件の引き渡しと決済を完了させる時が考えられます。
これらは基本的に買い手が住宅ローンを借り入れる金融機関で行われます。
当日はさまざまな手続きで忙しく、仲介担当者も荷物が多くなります。
そのため、できれば引き渡しの時といった直接会う時ではなく、後日お礼を事務所に贈る方が喜ばれるでしょう。

□まとめ

今日は仲介売却の際に仲介手数料以外の謝礼は必要はないということを説明しました。
それでも、もしお礼をしたい場合には時間を作ってもらうことは避けて、直接会う時や郵送が良いでしょう。
不動産を仲介売却で検討されている方は、ぜひ当社にご相談ください。