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家を売却した後に残る手取りってどれくらい?売却にかかる費用は?

「家を売った後って、手取りはどれくらい残るのかな」
「家を売却する時にかかるお金ってどんなものがあるのかな」
このような疑問をお持ちの方に向けて、家の売却にかかる費用や手元に残るお金の目安についてお伝えします。

□家の売却にかかる費用とは

家を売却する時、その売却益全てが手元に残るわけではありません。
たとえば2000万円で家が売れた時にその2000万円が全て手取り分にはなりません。
なぜなら、家の売却にはさまざまな費用がかかるためです。
イメージとしては、実際に手元に残る金額は売却価格の3パーセントから5パーセントほど少なくなるものだと思っておきましょう。

家の売却にかかる費用は、主に以下の3種類です。

1つ目は、不動産会社に払う仲介手数料です。
たとえば当社を通じて物件を売却して頂いた場合、お客様が当社に対してお支払い頂く費用となります。
物件が実際に売れるまでには手数料は発生しませんのでご安心ください。

具体的には、売買代金が400万円以下であれば約18万円の手数料と消費税が発生し、400万円を超える場合は売買代金の3パーセントに6万円を加えたお金と消費税が手数料となります。

2つ目は、印紙税です。
印紙税は売却益が発生しなかった場合でも必要になる費用です。
不動産の売買契約書に記された金額に応じて課税され、概ね数千円から数万円程度の金額になります。

3つ目は、所有権の移転登記にかかる費用です。
登記手続きはすべて自分で行うこともできますが、手続きが煩雑です。
そのため、司法書士の先生に依頼しましょう。

□家の売却額がそのまま手元に残るわけではない

上記の通り、家の売却にはさまざまな費用がかかります。
仮に売却価格が2000万円なら、自分のお財布に入ってくるのは1900万円ほどだというイメージを持っておきましょう

また、売る予定の物件に今まさに住んでいるというケースであれば、引っ越しの費用などもかかってきます。

加えて売却で利益が出た場合は所得税や住民税などの税金もかかってきます。
そのため、いずれにせよ家の売却後の資金計画を売却価格が100パーセントのものだとして立ててしまうと痛い目を見るかもしれません。

□まとめ

家の売却にかかる費用や手元に残るお金の目安についてお伝えしました。
売却後には「意外といろいろな出費がかかったな」というような感想を抱かれるかもしれませんね。
あらかじめ家の売却に必要な経費を算出した上で、心の準備をしておきましょう。