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ローンが残っている戸建てでも売却できます!流れや注意点を紹介!

ローン返済が残っている場合でも、新しい家に引っ越したくなる人もいるでしょう。
ローン残高がある場合でも、住宅を売却することは可能です。
今回は、ローンの2つの状況における売却の流れと売却費用について解説します。

□ローンの2つの状況における売却の流れ

1つ目は、売却したお金で住宅ローンを完済できる場合です。
お住まいの住宅を売却した場合に得られる金額が、ローン残高を上回ることをアンダーローンと言います。
例えば、2500万円のローン残高があるときに、4000万円で売却できるという場合です。

流れとしてはまず、売却するときにかかる諸費用を確かめます。
次に、不動産会社と契約して、売却先を探します。
買主が見つかったら、契約を交わして、決済と抵当権抹消手続をします。
アンダーローンの場合は、このような流れで問題なく売却可能です。
本来は、売却とローン完済を一緒にすることは不可能ですが、ローンの担当者と司法書士の同席によって、同時に済ませることが可能となります。

2つ目は、売却しても住宅ローンが残ってしまう場合です。
住宅を売却して得られる額をローン残高が上回っていることを、オーバーローンと言います。
家を購入した額より売却額が下回るのは当然なことであるので、オーバーローンが起こるのも決して珍しくありません。

流れとしては、最初の方はアンダーローンの場合と同じです。
売却先を探し始めたら、不足分の資金をどうするか決める必要があります。
買い換える場合には、次のローンと一体化することも可能です。
住み替えローンの場合は、売却する住宅の抵当権の抹消と、新居の抵当権の設定を同時に行う必要があります。
住み替えローンを利用する場合には計画的に行うのが良いでしょう。

□ローン返済途中の戸建て売却にかかる費用

1つ目は、印紙税です。
不動産を売却する際にかかる税金で、売却額に応じて税額は変わります。

2つ目は、抵当権抹消登記費用です。
ローンを完済してから、抵当権を外すためにかかる手数料です。
不動産1件あたり、1000円です。

3つ目は、仲介手数料です。
不動産売却の際に仲介を依頼した不動産会社に支払う手数料です。

4つ目は、譲渡所得税です。
住宅を売却した際に売却益がある場合、確定申告する必要があります。
確定申告をしたら譲渡所得税を支払いましょう。

□まとめ

今回は、ローンの2つの状況における売却の流れと売却費用について解説します。
当社では、お客様の不動産売却を安心して行っていただけるようサポートしております。
相続した不動産を売却したいなどお悩みございましたら、お気軽に当社までご相談ください。