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古い戸建てを売却する際は更地にした方が良い?判断基準をご紹介します!

古い戸建てが残っている土地を売却しようと考える際には、家を解体して更地にすべきか、そのままの状態にすべきか悩んでしまうでしょう。
そこで今回は、戸建ての土地を売却する際の判断基準について解説します。
ぜひご覧ください。

□そのままの方が良いケースと更地で売った方が良いケースとは

*戸建て付きの売却が良いケース

以下の項目に当てはまる場合は、戸建て付きでの売却がオススメです。

・解体費用をおさえたい場合
・売却期間に余裕がある場合
・建築制限があり、解体後に再建築ができなくなる場合

古い戸建て付きの土地は、買い手が見つかるまでに半年以上がかかることもよくありますが、売却期間に余裕があれば、まずは売りに出してみましょう。
家の解体には100万円以上の費用がかかりますが、仮に戸建て付きの状態で売却できれば、解体費用を払わずに済みます。

*更地での売却が良い場合

以下の項目に当てはまる場合は、更地での売却が良いでしょう。

・解体費用がかかっても良いから早く売却したい
・家の維持、管理から解放されたい

様々な制約から解放されたい場合、更地にした方が用途の幅が広がるので買主からの印象も良くなり、買い手がつきやすいです。

□古い戸建て付きのまま売却する際の注意点とは

古い戸建て付きの土地の価値は、建物の状態によって変動します。
木造の一戸建てであれば築20年を超えると査定価格はほぼゼロとなり、土地の価値だけが全体の価値に反映されます。
ただ、築20年を超えているからといって使いものにならないことはなく、住居としてまだまだ利用できる場合もあるはずです。

この際、リフォームやリノベーションを目的とした購入を検討してもらうために、工事の費用や期間などを調べ、内覧時に伝えてあげると効果的でしょう。
買主の購入後のイメージが広がれば、購入に踏み切ってくれるかもしれません。

しかし、建物の損傷が著しく、取り壊し前での取引となる場合は、土地の価格から解体費用を引いた価格が相応な額でしょう。
また、「戸建て付き土地、または更地の状態での取引可」といった売り方をすれば、新築物件を建てるための土地を探している人と中古物件を探している人の両方がターゲットになるので、買い手の数が大きく増えるというメリットもあります。

□まとめ

本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では北九州市周辺での不動産売却を取り扱っております。
不動産売却に関することでしたら、どんなことでも気軽にご相談ください。